☆掲 示 板 ヤキウノウワゴトBBS

☆過去ログ 2003年10月分 2003年11月分 2003年12月分 2004年1月分 2004年2月分 2004年3月分 2004年4月分 2004年5月分 2004年6月分 2004年7月分

ベータ公開中!


2004.08.18 (水)  残念だけど

アテネアテネ。甲子園甲子園。ナベツネナベツネ。
話題てんこ盛りのこの時期、ひさしぶりに何を書くかといえば、岡田監督の采配に関してです。どうもアタシは天邪鬼なもので。

過去ログをみてもらえればわかっていただけると思いますが、アタシは岡田采配に関してはわりと好意的にみていました。もちろんクエスチョンマークが頭上に浮遊することも多々ありましたが、それでも新人監督にしてはよくやってるなと思ってましたし。

アタシはね、甘いんですよ。やっぱり30年近くプロ野球をみていると、もっと酷い采配をいっぱいみてますし、最低の基準が低い。そのかわり最高の基準も高いから、そう簡単に『歴史に残る選手・監督』なんて口走ることもありませんが。

でもね、それは比較対象があまりにも低すぎた。特に今年は、岡田なんか問題にならないぐらい≪トンデモ采配≫をする≪ほりう値≫とかいう人がいたもんで、『ああ、この人に比べるとよくやってんじゃん』と気楽に考えていたんです。

いやまったく見通しが甘かったというべきか。

岡田采配の問題点ははっきりしているんです。

・貧乏采配
・守備等細かいプレーの乱れ
・口下手

貧乏采配。たとえば
・次の回にピッチャーからはじまる場合、交代のタイミングが遅れる。9番に野手をいれてそこのポジションの打順にピッチャーをいれる。
・左対左に異常なまでにこだわる

つまり『そっちの方が得やん』とか『そんなんしたら損やん』とか損得で動きすぎる。
別にそれでもいいんだけど、一事が万事この調子だから、ものすごくケチくさいというか、貧乏くさく感じるんです。

これに関してはもっと早く気づくべきだった。だってキャンプの時から
『バントでみすみすワンナウトをやるのはもったいない』っていってましたし、開幕以来ずっとキャッチャー2人制でしょ?結局矢野にさえフル出場させれば、余分に野手をひとり入れれるという発想なんだろうけど、これも貧乏くさい考えですよ。

せっかく平下だしてまで立川とったのに、今の使い方だったら別に早川でもいい。つまりベンチに葛城と同タイプの平下を置いておくのはもったいないってことなんでしょうけど、別によかったんじゃないかなと思うんですよね。

岡田の采配をみていると『いったいベンチに何人いれば満足のいく采配ができるのか』という気分になってくる。しかしね、そんなもんじゃないでしょ采配って。けしてやりくりするのが采配なわけがないですもん。

次。
細かいプレーの乱れと口下手は実は直結している。

打てないとか打たれたとか、そんなもんはしょうがないんです。力が足りないだけなんだから。でもあきらかに気の抜けたプレーから生じるミスで負けた試合が一番腹がたつ。
ところがね、試合後の岡田監督のコメントをみてもミスを責めるような言葉はほとんどない。悲しいほどない。大抵が
『なんであんな打たれ方するんや』
『ずっと打ててないもんな。考えないかん』
とかそんなんばっかりでしょ。これでは選手はしまらないですよ。

また星野はそういうのうるさかったしね。勝った試合でもつまらないミスがあると必ず口にした。だからファンも選手も引き締まったと思うんです。
もちろんマスコミ外というか本人にはいってるんだろうけど、ダメなんですよ。阪神ではそれじゃ。マスコミにしゃべらないというのは『やってないも同じ』なんです。

たぶん岡田は阪神のことを心から愛してると思うし、すごく先々のことまで考えた選手主導のやり方をしていると思うんです。でもダメ。なぜなら阪神という特殊なチームの監督だから。

本当に采配ミスで負けた試合が何試合あるかなんて、アタシには全然わからないですよ。だってその日のブルペンの調子がどんなんだったかなんてわかるわけないし。
でも采配ミスで負けたって思わせたらダメなんです。絶対に。阪神ファン(と関西マスコミ)は少しでもおかしいと思ったら徹底的に叩く癖がある。もし采配ミスだったとしても、こっそり責任転嫁しなきゃいけない。

ここで重要なのは、絶対に選手のせいにしちゃダメなんです。そういうことをしたら余計に叩かれる。もちろん全部自分のせいにする必要もない。その辺はバランスとどれだけ口が達者かにかかってると思うんです。

阪神の監督にとって必要条件はしゃべれることです。極端にいえばこれだけあればいい。ただしゃべれるといっても要求されるレベルはとてつもなく高い。はっきりいって野村ぐらいじゃダメ。もっとユーモアを必要とされる。

そうこう考えていくと星野がいかに適任であったかがよくわかると思います。
星野は、采配はふつう。しかしマスコミの操縦とか、コメントとかは抜群にうまかった。もちろん岡田にここまで要求するつもりはないですが、岡田はあまりにもしゃべりがダメすぎる。個人攻撃をしてるようにきこえるし、もっといえば単純におもしろくない。

今年になってもTVで監督インタビューやってるけど、あんなのいらないですよ。テレビで流すまでもない。きいててつまんないもん。アタシもはじめは楽しみにしてたけど、最近じゃ見ようと思わないですからね。

残念ですわ。ホントに。岡田には期待していたし、それなりに能力もあると思うし。でも阪神というチームでの監督としてはキツい。キツ過ぎる。これじゃ吉田の後の村山といっしょです。チームが一気にだらけたり暗くなったり、たんに勝てなくなっただけじゃなくて、そういう部分まで酷似している。

もうアタシはイヤだからね。村山の二の舞なんて。
ふつうなら生え抜きスターの新人監督なら無条件で援護すべきなんでしょうけど、村山の時のトラウマがあるから、到底そんなことはいえない。

というわけで、アタシの態度は

 岡 田 更 迭

でいきます。残念だけど。


 
 
Back